ニーズ詳細

ニーズの詳細

テーマ 内視鏡的粘膜下層剥離術後の潰瘍底を被覆・縫合するデバイスがほしい
現状の課題 消化管粘膜下層剥離術は食道、胃、十二指腸、大腸など様々な臓器に発生する腫瘍を切除する方法として開発され、近年では広く普及している。従来のスネアによる粘膜切除術では対応できなかったような大きな病変でも治療が可能であり、手術に比べて遥かに低侵襲であることも特徴である。しかし、広範囲に粘膜を切除する必要があるため、術後の粘膜欠損部も広くなってしまう。そのため、後出血や遅発性穿孔などの重篤な偶発症がある一定の確率で起こることが問題となっている。ポリグリコール酸シートによる被覆法でこれらの偶発症を予防することが期待されているが、これを簡便に病変部までデリバリーするデバイスはまだ存在しない。また、クリップによる縫合なども試みられているが、広い粘膜欠損部を安価かつ簡便に縫合するデバイスもまだ存在しない。
現場のニーズ ポリグリコール酸シートを粘膜欠損部まで簡便にデリバリーできるデバイス及びクリップなどによる縫合を安価かつ簡便に施行できるデバイスを企業と共同で開発できれば、世界的にも広がりつつある消化管粘膜下層剥離術の安全性が高まることが期待できる。
 消化器内視鏡治療に従事する医師は既存の様々なデバイスを日常的に使用しており、その優れた点や改善すべき点を熟知している。それらの知識を最大限に利用し、企業とデバイスを共同開発することによって、世界的なニーズに対応できるようなデバイスが産み出されることが期待される。
 また、胃十二指腸潰瘍、直腸潰瘍、消化管穿孔などにもこれらのデバイスを応用することで、緊急手術を回避できることも期待できる。
本ニーズに関連する既製品
既製品では対応困難な理由
関連する診療科等 消化器内科、消化器外科
問い合わせ可否 対応できる
一般公開期間 2017-02-22 ~ 2018-02-22

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