ニーズの詳細
テーマ | 患者の呼吸数を手間なく簡単に、かつ患者への接続を控えた方法で測定したい |
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現状の課題 | 患者の急変は一般的にその8時間前に呼吸の変調が起こるといわれている。そのため状態の悪い患者に対しては1日に3~4回、看護師がバイタルの確認を行っている。呼吸数は目視(患者の胸部や腹部の動きを観察)や聴診器で確認するが時間がかかる。そこで代替手段として機器を用いた酸素飽和度の測定が主流となっている。しかし、酸素飽和度の低下前に呼吸数の変調が現れるとされるので、急変予防には呼吸数の確認が重要であることが医療従事者の間で認識されている。また、機器で測定する場合、既存機器は接触型で電極の装着が必要となり煩雑である。 |
現場のニーズ | 急変が起こる前に対応できるように、呼吸数を簡便に測定できるようにしたい。 |
本ニーズに関連する既製品 | 心電図モニタ以外ないと考える |
既製品では対応困難な理由 | 心電図モニタではインピーダンス法を用いた呼吸数の表示はあるが、モニタを装着するほど重要じゃない患者には簡便に呼吸数を確認できない。 現状では、人による確認以外方法はないと考える |
関連する診療科等 | 全ての診療科,在宅医療,介護施設 |
想定される利用シーン | 病室周り |
問い合わせ可否 | 対応できる |
一般公開期間 | 2019-08-21 ~ 2021-12-31 |