ニーズの詳細
テーマ | 乳癌全摘時に医療従事者が感染症のリスクなく安全に皮弁把持できるデバイスが欲しい |
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現状の課題 | 乳癌の全摘時の皮弁把持に使用する単鈎フックが釣り針状のため、看護師から手渡される時に指に刺さる危険性があり、B型肝炎C型肝炎HIVなどの感染リスクが懸念される。現在は皮弁把持に3爪筋鈎を用いている。モスキートなどの鈎状のものよりフック状のもののほうが皮弁壊死は少ないとの報告もある。 |
現場のニーズ | 乳癌の全摘時の皮弁形成に、受け渡しなどの際に感染リスクの少ない形状の皮弁把持デバイスが欲しい。先端が内側に向いている方が、医師および看護師とも指に刺さりにくいと考えられる。 |
本ニーズに関連する既製品 | 3層筋鈎、単孔フック |
既製品では対応困難な理由 | 皮膚把持鉗子がいいようであるがメーカーがわからない。 |
関連する診療科等 | 外科,乳腺外科 |
想定される利用シーン | 手術室周り |
問い合わせ可否 | 対応できない |
一般公開期間 | 2020-07-07 ~ 2021-12-31 |