ニーズ詳細

ニーズの詳細

テーマ 高圧蒸気滅菌(オートクレーブ)可能な医療用マスクが欲しい
現状の課題 サージカルマスクやN95等の医療用マスクは単回使用(使い捨て)として設計・製造されている。そのため、再滅菌後の再使用を前提とした設計・構造ではないことが想定される。
一方で、今回の新型コロナウイルスのように新種のウイルスが急速に蔓延した際にはマスクの供給がひっ迫し調達が困難となる場合がある。可能であれば患者毎に交換した方が良いのは分かっているが、コストやマスク不足により使いまわしをしてしまっている現状である。
違う患者を診療する際には同じマスクを使い回すことはためらわれる。一方で、既存の医療用マスクは消毒薬や滅菌装置を使うと劣化しその効果が下がるとされ、感染防護のためのマスクとしての意味が無くなる。
現場のニーズ 今回の新型コロナウイルスのように大規模な感染症のまん延により、マスク不足の状態になった際に複数回の滅菌可能なマスクがあれば、再利用することが可能となり、一枚のマスクで複数枚の量的価値を出せることになる(例えば、2回の再利用が可能であれば、100枚で300枚分の価値に相当)。また、再利用ができれば、単回使用後に廃棄する場合に比べ、ゴミの削減効果もある。
基本的に、オートクレーブは多くの医療機関にあるため、本製品を利用できない医療機関は少ないと考えられる。また、マスク自体が薄いため、1度で大量のマスクを滅菌できる。特に歯科においては、滅菌装置は毎日使用するものであり、滅菌作業自体も大した手間にならない(他科も同様と思われる)。加えて、血液や唾液、体液が付着する可能性があるため水洗いもできた方が良いであろう。滅菌前に他の器具や白衣と一緒に食洗器や洗濯機で洗えたら便利である。
価格に関してはディスポ製品を交換して使う際のコストよりも低くなることが望まれる。2回滅菌できる製品とした場合、洗浄 、滅菌の手間も考え、《ディスポーザブルマスクが3枚>2回滅菌可能なマスク》である必要がある。
オートクレーブでの滅菌後は、未滅菌の未使用マスクよりも清潔という扱いにもなると考えられる。医療コストや医療廃棄物の削減効果の観点からも、滅菌可能なマスクの開発を望む。
本ニーズに関連する既製品
既製品では対応困難な理由
関連する診療科等 全ての診療科
想定される利用シーン
問い合わせ可否 対応できる
一般公開期間 2020-07-07 ~ 2021-12-31

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