ニーズの詳細
テーマ | 生分解性を持つ内視鏡用クリップがほしい |
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現状の課題 | ・ 腹腔鏡、胸腔鏡では、血管や胆管の縫合・結紮にチタン製クリップが使用される。 ・ 金属製クリップは、画像診断に影響を及ぼし、診断精度が低下する。 ・ 金属製クリップは、半永久的に体内に残存するため、感染症等の合併症を引き起こす可能性が増大する。 |
現場のニーズ | 以下の性能を有した金属クリップが欲しい。 ・ 半年から1年かけてゆっくりと分解する生体内分解性を有している ・ 生体内に毒性や炎症組織反応、有害物質の放出・残留を起こさない生体適合性を有している ・ 基材として耐力、強度、伸びの点で十分な性能を保持した機械的特性を有している ・ 現在汎用されているチタンクリップと同サイズで、同様の使用感を有している |
本ニーズに関連する既製品 | |
既製品では対応困難な理由 | |
関連する診療科等 | 外科,心臓外科 |
想定される利用シーン | 手術室周り |
問い合わせ可否 | 対応できない |
一般公開期間 | 2016-11-30 ~ 2021-12-31 |