計画名
糖尿病患者のインスリン投与量を予測する人工知能(AI)の開発・事業化
申請区分:(A)ソフトウェアを用いた診断・治療の実現(特に SaMD)
事業概要
わが国には糖尿病患者が約1,000万人いますが、インスリン治療を受けている患者は約100万人です。糖尿病専門医は医師全体の2%もおらず、患者の大半は非専門医による診療を受けています。インスリン治療は糖尿病合併症を予防する最も重要な治療ですが、低血糖の副作用(19.6%)があり、非専門医の使用を妨げています。そのため、糖尿病に関連する合併症の発症抑制は限定的で、患者個人及び社会全体にとっても大きな負担となっています。
レナサイエンスでは、令和元年から東北大学病院糖尿病代謝科と共同で、糖尿病専門医のインスリン治療経験をディープラーニングし、インスリンの投与量を2単位程度の誤差で予測するAI(DM-SAiL)を開発しています。本事業では、DM-SAiLの改良により、さらに精度を向上させた非専門医のためのインスリン治療支援システムを開発・実用化します。
事業化する医療機器等の概要
事業コンセプト
基本情報
製品名 | 未定 | 一般的名称 | 未定 |
クラス分類 | クラスⅢ | 許認可区分 | 承認 |
申請区分 | 新医療機器 | 承認・認証番号等 | - |
薬事申請予定者 | 未定 | 製造販売業許可 | 未定 |
上市予定
| 国内市場 | 海外市場 |
薬事申請時期 | 2025年 | - |
上市時期 | 2026年 | - |
事業成果
令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度 | 令和9年度 | 事業化製品 |
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成果報告 | - | - | - | - | - | - |
コンソーシアム体制
実証事業コンソーシアム構成イメージ
実証事業コンソーシアム構成メンバー
代表機関 | 分担機関 |
株式会社レナサイエンス | 国立大学法人東北大学 |