【管理番号04-111】糖尿病患者のインスリン投与量を予測する人工知能(AI)の開発・事業化

計画名

糖尿病患者のインスリン投与量を予測する人工知能(AI)の開発・事業化​
申請区分:(A)ソフトウェアを用いた診断・治療の実現(特に SaMD)​

事業概要

わが国には糖尿病患者が約1,000万人いますが、インスリン治療を受けている患者は約100万人です。糖尿病専門医は医師全体の2%もおらず、患者の大半は非専門医による診療を受けています。インスリン治療は糖尿病合併症を予防する最も重要な治療ですが、低血糖の副作用(19.6%)があり、非専門医の使用を妨げています。そのため、糖尿病に関連する合併症の発症抑制は限定的で、患者個人及び社会全体にとっても大きな負担となっています。​

レナサイエンスでは、令和元年から東北大学病院糖尿病代謝科と共同で、糖尿病専門医のインスリン治療経験をディープラーニングし、インスリンの投与量を2単位程度の誤差で予測するAI(DM-SAiL)を開発しています。本事業では、DM-SAiLの改良により、さらに精度を向上させた非専門医のためのインスリン治療支援システムを開発・実用化します。​

事業化する医療機器等の概要

事業コンセプト

03-108_PR_202203.jpg

基本情報

製品名未定​一般的名称未定​
クラス分類クラスⅢ​許認可区分承認​
申請区分新医療機器​承認・認証番号等-​
薬事申請予定者未定​製造販売業許可未定​

上市予定

国内市場海外市場
薬事申請時期2025年​-​
上市時期2026年​-​

事業成果

令和4年度令和5年度令和6年度令和7年度令和8年度令和9年度事業化製品
成果報告------

コンソーシアム体制

実証事業コンソーシアム構成イメージ

03-108_PR_202203.jpg

実証事業コンソーシアム構成メンバー

代表機関分担機関
株式会社レナサイエンス​国立大学法人東北大学​