【管理番号26-123】ポータブル3D表示X線撮影装置の開発・事業化

計画名

ポータブル3D表示X線撮影装置の開発・事業化

申請区分: 新規参入促進

事業概要

がんの初期診断では平面X線検査装置が用いられるが、検出率が悪く癌を見過ごす事例が多い。また、レントゲン撮影時にはX線発生のための安定した電源が必要なため、診療所では高価な設備費が必要であり、僻地や災害時でも簡便に十分な出力のX線を発生させる事が可能な小型・軽量のX線撮影装置は存在していない。本事業では、癌・腫瘍等の発見率向上に寄与する3D表示X線撮影装置の開発・事業化を行うとともに、ポータブルで使い勝手の良いバッテリー駆動・低価格・長寿命で院内回診の他、僻地や災害時、介護施設等に持ち込んで使用できる製品を開発し、事業化する。本事業では、産業用小型X線検査装置の技術を転用することで早期の開発を目指す。

事業化する医療機器等の概要

事業コンセプト

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基本情報

製品名ポータブル3D表示X線撮影装置一般的名称ポータブルデジタル式汎用X線診断装置(移動型デジタル式汎用X線診断装置に変更検討中)
クラス分類クラスⅡ許認可区分認証
申請区分該当無し承認・認証番号等-
薬事申請予定者株式会社フジキン製販業許可取得済み

上市予定

国内市場海外市場
薬事申請時期2016年2017年
上市時期2017年2018年

事業成果

平成23年度平成24年度平成25年度平成26年度平成27年度平成28年度事業化製品
---成果報告成果報告--

コンソーシアム体制

実証事業コンソーシアム構成イメージ

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実証事業コンソーシアム構成メンバー

代表機関分担機関
株式会社つくば研究支援センターつくばテクノロジー株式会社

国立研究開発法人産業技術総合研究所

学校法人北里研究所 北里大学

株式会社フジキン