【管理番号27-029】視機能を評価し機能回復を促す機器の開発・事業化

計画名

視機能を評価し機能回復を促す機器の開発・事業化

申請区分: 産業競争力向上(国内)

事業概要

今後の高齢化社会では眼科疾病が増大する。そのため視機能障害を有する患者の他覚的・自覚的評価に加え、日常生活環境に合わせた条件での検査可能な視機能回復訓練に直結する視機能評価装置を開発する。この装置をiPS細胞を用いた網膜再生において、視機能評価ならびに視機能回復にも応用する。
装置の応用例としては、iPS細胞による再生網膜移植手術後の経過観察において本装置を用いることにより、網膜が視機能を回復していく過程の他覚的視機能を測定することができる。また視機能回復に関しては、大脳生理学の見地から薬剤と本装置を併用して適切な網膜への刺激を与えることが回復訓練に有効と言われている。
本装置は、既存装置には類似機能を持つものがないため、完成した際には世界標準となり得る。

事業化する医療機器等の概要

事業コンセプト

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基本情報

製品名LSMP-1000(予定)一般的名称未定
クラス分類未定許認可区分承認(予定)
申請区分新医療機器承認・認証番号等-
薬事申請予定者(株)トーメーコーポレーション製販業許可取得済み

上市予定

国内市場海外市場(具体的に:EU)
薬事申請時期2020年2020年
上市時期2021年2021年

事業成果

平成24年度平成25年度平成26年度平成27年度平成28年度平成29年度事業化製品
---成果報告成果報告--

コンソーシアム体制

実証事業コンソーシアム構成イメージ

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実証事業コンソーシアム構成メンバー

代表機関分担機関
公益財団法人科学技術交流財団株式会社トーメーコーポレーション

国立大学法人旭川医科大学

国立研究開発法人理化学研究所

国立大学法人三重大学