【管理番号27-205】人工呼吸器の換気に同期した自動痰除去システムの開発・事業化
計画名
人工呼吸器の換気に同期した自動痰除去システムの開発・事業化
申請区分: 周辺分野開拓
事業概要
本研究開発は、人工呼吸器装着時における喀痰操作を自動化し、操作者の負担軽減、事故防止、患者の苦痛減少を目的とするものである。とくに、操作時の医療事故は毎年発生しており、操作者(主に看護師)にとっては責任の重い業務である。
本システムは気道内の吸気呼気をセンサにて把握、吸気あるいは呼気時に自動的に痰の補足を検出、幅広い条件下で痰の除去を行うものである。
また、本件は東九州メディカルバレープロジェクトの一環として行っている事業である。ここでは、大分県から宮崎県に広がる東九州地域において、血液や血管に関する医療を中心に産学官が連携を深め、医療機器産業の一層の集積と地域経済への波及、更にはこの産業集積を活かした地域活性化と、医療の分野でアジアに貢献する地域を目指している。プロジェクトは、大きく分けて4つの柱からなっている。本研究開発は、研究開発の拠点づくり、医療機器産業の拠点づくりに該当し、プロジェクトの中心的事業に位置づけられている。
事業化する医療機器等の概要
事業コンセプト
基本情報
製品名 | 自動痰吸引システム | 一般的名称 | ※未確認 |
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クラス分類 | クラスⅢ想定 | 許認可区分 | 承認 |
申請区分 | 後発医療機器または改良医療機器 | 承認・認証番号等 | - |
薬事申請予定者 | 九州クリエートメディック | 製販業許可 | 取得済み |
上市予定
国内市場 | 海外市場 | |
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薬事申請時期 | 2019年 | 2020年 |
上市時期 | 2020年 | 2021年 |
事業成果
平成24年度 | 平成25年度 | 平成26年度 | 平成27年度 | 平成28年度 | 平成29年度 | 事業化製品 |
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- | - | - | 成果報告 | - | - | - |
メディア掲載
メディア | 内容 |
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読売新聞 | 2015年6月19日31面「呼吸器外さず 痰自動吸引」 |
コンソーシアム体制
実証事業コンソーシアム構成イメージ
実証事業コンソーシアム構成メンバー
事業管理機関 | 事業実施機関 |
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学校法人順正学園九州保健福祉大学 | アルバック機工株式会社 株式会社メディカルシード 九州クリエートメディック株式会社 国立大学法人宮崎大学医学部 宮崎県立延岡病院 |