【管理番号05-117】胃・大腸生検の病理診断支援AIシステムの開発・事業化

計画名

胃・大腸生検の病理診断支援AIシステムの開発・事業化
申請区分:(A)ソフトウェアを用いた診断・治療の実現(特にSaMD)

事業概要

世界的にがんの診断数が顕著に増加しているにも関わらず、国内外における確定診断に関わる病理医不足が加速している。400床以上の急性期病院の約3割で常勤病理医不在、日本病理学会認定・登録施設856病院のうち約4割で常勤病理医が1名のみ、つまり、一人病理医となっている。この一人病理医の労働負荷は高く、日常診療でダブルチェックを受けることができず、常に見落としや過剰診断のリスクを抱えている。がん診断において胃・大腸生検が最も多く、また診断内容が治療方針、例えば、手術・抗がん剤などに直結する。この課題に対し、胃及び大腸生検の病理画像からがんを検出し、その範囲を画像上に表示するシステムを構築することで、日常診療における病理診断の業務効率が向上し、ダブルチェックによる誤診防止、さらには、病理診断の質の向上や均てん化、医療従事者の勤務環境の向上に貢献することができる。

事業化する医療機器等の概要

事業コンセプト

基本情報

製品名胃・大腸生検の病理診断支援AIシステム一般的名称該当名称無し(新医療機器のため)
想定されるクラス分類クラスⅡ(想定)許認可区分承認認証又は承認
申請予定区分新医療機器承認・認証番号等ー​
薬事申請予定者製造販売業許可取得予定

上市予定

国内市場海外市場(米国・欧州)
薬事申請時期2025年7月なし
上市時期2026年4月なし

事業成果

令和5年度令和6年度令和7年度令和8年度令和9年度令和10年度事業化製品
成果報告------

コンソーシアム体制

実証事業コンソーシアム構成イメージ

実証事業コンソーシアム構成メンバー

代表機関分担機関
メドメイン株式会社PSP株式会社、東京大学