【管理番号22-001】定圧高速自動送気内視鏡の実現に向けたオーバーチューブ・システムの開発・改良
計画名
定圧高速自動送気内視鏡の実現に向けたオーバーチューブ・システムの開発・改良
事業概要
内視鏡を挿入する際のガイドとして使われる既存のオーバーチューブ・システムに、中小企業のものづくり技術を活用して種々の改良・開発を加え、その安全性と汎用性を向上させることにより、「視野が一定しないため手技の難度が高く、普及が遅れている」という内視鏡治療の現場がかかえる課題を解決し、より安定した視野のもと、より安全で質の高い治療を行える「定圧高速自動送気」内視鏡の実現をめざす。
事業化する医療機器等の概要
事業コンセプト
内視鏡治療では視野・操作空間を確保するため消化管内にガスを送気するが、従来の弁では術者が内視鏡を操作しているうちに、弁膜と内視鏡の間に隙間ができて溜めたガスが体外へ漏れてしまうことが多い。ガス漏れによる不安定な視野は、出血や消化管穿孔などの合併症を誘発する危険性があるため改善する必要があった。本製品は、ガス漏れしにくい特殊な2重弁構造になっており、管腔からのガス漏れをほぼ完全に防止し、安定した視野・操作空間づくりをサポートする。

基本情報
製品名 | リーク・カッター | 一般的名称 | 自然開口向け単回使用内視鏡用非能動処置具 |
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クラス分類 | クラスⅠ | 許認可区分 | 届出 |
申請区分 | - | 承認・認証番号等 | 13B1X00085000097 |
薬事申請者(製造販売業) | 株式会社トップ | 製販業許可 | 取得済み |
製造業 | 株式会社トップ | 販売業 | 株式会社トップ |
上市予定
国内市場 | 海外市場(具体的に: ) | |
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薬事申請時期 | -年 | -年 |
上市時期 | 2012年7月11日 | -年 |
事業成果
メディア掲載
メディア | 内容 |
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株式会社トッププレスリリース(2012年8月9日) | 内視鏡関連製品「リーク・カッター」新発売のお知らせ |
コンソーシアム体制
実証事業コンソーシアム構成メンバー
事業管理機関 | 事業実施機関 |
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国立大学法人大阪大学 | 株式会社トップ 学校法人慶應義塾 慶應義塾大学 株式会社工販 |