【管理番号24-038】次世代を担う単孔式腹腔鏡手術で用いる新規ポート
計画名
次世代を担う単孔式腹腔鏡手術で用いる新規ポート
事業概要
近年、次世代の低侵襲手術である単孔式腹腔鏡手術が開発された。本手術は主に臍部に2.0cm程度の小さな傷の一箇所からすべての手術操作を完了する手術方法である。
腹腔鏡手術では腹腔内に手術器具を送り込むために、ポートという筒を使用する。単孔式手術では複数の道具を腹腔内に一箇所の傷から入れる必要があるため、そのためにデザインされた新規ポートの開発が必要である。国産の単孔式腹腔鏡手術用のポートの開発を目指し、平成26年度後半に販売体制を構築し、平成27~28年度に上市を実現する。
事業化する医療機器等の概要
事業コンセプト

基本情報
製品名 | 単孔式腹腔鏡手術用ポート(名称未決定) | 一般的名称 | 単回使用開創器 |
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クラス分類 | クラスⅡ | 許認可区分 | 届出 |
申請区分 | 後発医療機器 | 承認・認証番号等 | - |
薬事申請予定者 | 東レ・メディカル株式会社 | 製販業許可 | 取得済み |
上市予定(委託事業終了時)
国内市場 | 海外市場(具体的に:アジア・欧州) | |
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薬事申請時期 | 2015年 | 2019年 |
上市時期 | 2016年 | 2020年 |
事業成果
コンソーシアム体制
実証事業コンソーシアム構成イメージ

実証事業コンソーシアム構成メンバー
事業管理機関 | 事業実施機関 |
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学校法人大阪医科大学 | 東レ・メディカル株式会社 アリオテクノ株式会社 KISCO株式会社 大同化成工業株式会社 |