【管理番号24-047】携帯可能な小型・省力型マイクロ波手術機器の開発
計画名
携帯可能な小型・省力型マイクロ波手術機器の開発
事業概要
どのような臓器や血管でも出血なく切断できる新しいマイクロ波手術機器が開発され、ベンチャー企業「マイクロン滋賀」を通して実用化が進められている。今回、半導体マイクロ波発振器を小型化し手術機器と一体化させ、出力を精密に制御し、十分な止血能力を持つ携帯可能な手術機器の開発を行う。携帯化により災害現場を含むどの様な場所でも電池で使用可能となる。この機器は将来一般外科用手術用としても応用が期待できる。
事業化する医療機器等の概要
事業コンセプト

基本情報
製品名 | 携帯型マイクロ波手術器(仮) | 一般的名称 | マイクロ波メス |
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クラス分類 | クラスⅢ | 許認可区分 | 承認 |
申請区分 | 改良医療機器 | 承認・認証番号等 | - |
薬事申請予定者 | 日機装株式会社 | 製販業許可 | 取得済み |
上市予定(委託事業終了時)
国内市場 | 海外市場(具体的に:米・英・独・仏・伊) | |
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薬事申請時期 | 2016年 | 2022年 |
上市時期 | 2018年 | 2023年 |
事業成果
メディア掲載
メディア | 内容 |
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日機装株式会社 プレスリリース(2016年7月28日) | 優れた止血能力を持ち、スムーズな外科手術に貢献。マイクロ波外科手術用エネルギーデバイス「アクロサージ」世界で初めて製品化 |
コンソーシアム体制
実証事業コンソーシアム構成イメージ

実証事業コンソーシアム構成メンバー
事業管理機関 | 事業実施機関 |
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国立大学法人滋賀医科大学 | 株式会社オリエントマイクロウェーブ 日機装株式会社 サンエー精工株式会社 トーカロ株式会社 株式会社コダマ 地方独立行政法人大阪市立工業研究所 |