【管理番号28-027】数値流体力学による脳動脈瘤血管内治療リスク判定システムの開発・事業化

計画名

数値流体力学による脳動脈瘤血管内治療リスク判定システムの開発・事業化

申請区分: 医療費削減効果

事業概要

本事業は、脳動脈瘤の治療を支援するシステムを開発する。本システムは、脳動脈瘤の血管内治療であるコイル塞栓術を対象とし、コンピュータシミュレーション(数値流体力学)を用いて、術前画像情報から術後瘤再発リスクを判定する。医師は再発の危険性が高い動脈瘤を術前に判別でき、危険性が高い動脈瘤には再発リスクの低い治療法を選択するという方式で、動脈瘤の術後瘤再発リスクを低減する。本システムの上市により、治療成績が向上することで再治療に伴う医療費を削減できる。

事業化する医療機器等の概要

事業コンセプト

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基本情報

製品名コイル塞栓術後瘤再発リスク診断プログラム一般的名称未定
クラス分類クラスⅡ許認可区分承認
申請区分新医療機器または改良医療機器(臨床あり)承認・認証番号等-
薬事申請予定者株式会社根本杏林堂製販業許可取得済み

上市予定

国内市場海外市場
薬事申請時期2020年2022年(欧州)
2023年(米国)
上市時期2021年2023年(欧州)
2024年(米国)

事業成果

平成25年度平成26年度平成27年度平成28年度平成29年度平成30年度事業化製品
---成果報告---

コンソーシアム体制

実証事業コンソーシアム構成イメージ

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実証事業コンソーシアム構成メンバー

代表機関分担機関
株式会社根本杏林堂イービーエム株式会社

アミン株式会社

国立大学法人東北大学大学院

広南病院

国立大学法人東京大学医学部附属病院

国立大学法人東京医科歯科大学

地方独立行政法人神戸市民病院機構 神戸市立医療センター中央市民病院

早稲田大学理工学術院