【管理番号22-188】治療方針の決定に必須な病理・細胞診超高機能診断支援システムの研究開発

計画名

治療方針の決定に必須な病理・細胞診超高機能診断支援システムの研究開発

事業概要

病理診断は、癌などの治療に大きな役割を果たしており、身体の組織や細胞等を採取して作った標本を病理医が顕微鏡で観察して診断している。しかし、増加する標本数は慢性的に不足する病理医の診断現場に大きな負担を強いている。本研究では、病理診断の現場が抱える課題を克服するため、病理標本の画像解析技術を発展させると共に、病理診断の効率を高めた超高機能診断支援システムの開発を行い、製品化を目指す。

事業化する医療機器等の概要

事業コンセプト

多くのユーザーよりコンパクト、軽量、低価格のバーチャルスライド装置が求められている。そこで従来の装置サイズW330㎜×D550㎜×H400㎜を、底面積A3用紙サイズW455㎜×D310㎜×H175㎜に設計。重量も32Kgから15Kgまでの軽量化を実現。消費電力は顕微鏡が250Wに対し、本装置は60Wと省電力化も達成。低価格化も実現。

22-188_plan.jpg

基本情報

製品名FINO(フィノ)一般的名称デジタルスライドスキャナ
デジタル顕微鏡
クラス分類-許認可区分-
申請区分非医療機器承認・認証番号等-
製造販売業株式会社クラーロ製販業許可取得済み
製造業株式会社クラーロ販売業株式会社三啓

上市予定

国内市場海外市場(具体的に: )
薬事申請時期-年-年
上市時期2013年3月18日-年

事業成果

事業概要平成22年度平成23年度平成24年度平成25年度平成26年度平成27年度事業化製品
概要資料成果報告------

メディア掲載

メディア内容
株式会社クラーロ製品情報ページFino(フィノ)
製品パンフレットFINO(フィノ)

コンソーシアム体制

実証事業コンソーシアム構成メンバー

事業管理機関事業実施機関
公益財団法人21あおもり産業総合支援センター株式会社クラーロ

株式会社弘前機械開発

東芝メディア機器株式会社

弘前市立病院

国立大学法人弘前大学医学部附属病院

学校法人高崎健康福祉大学

学校法人岐阜医療科学大学