【管理番号24-144】水晶体弾性度測定による老視(老眼)の定量的診断機器の開発
計画名
水晶体弾性度測定による老視(老眼)の定量的診断機器の開発
事業概要
老視(老眼)は加齢により水晶体の弾性が失われる病態であり、世界的に高齢化が進む現在でも老視の定量的測定機器は存在しない。その為、様々な治療等の効果測定が困難となり治療法確立が遅れていた。本研究では、光干渉技術を用いた弾力測定方法により水晶体の弾性度を定量的に測定する事ができる、世界初の老視の定量的診断機器を開発する。成果は日本発の検査機器として、検診領域、老化防止薬剤の開発等への活用が期待される。
事業化する医療機器等の概要
事業コンセプト
基本情報
製品名 | 前眼部撮影装置 LAOZI | 一般的名称 | 眼撮影装置 |
---|---|---|---|
クラス分類 | クラスⅡ | 許認可区分 | 認証 |
申請区分 | 後発医療機器 | 承認・認証番号等 | - |
薬事申請予定者 | 株式会社コーナン・メディカル | 製販業許可 | 取得済み |
上市予定(委託事業終了時)
国内市場 | 海外市場(具体的に:アメリカ合衆国/EU) | |
---|---|---|
薬事申請時期 | 2015年 | 2017年 |
上市時期 | 2018年 | 2018年 |
事業成果
メディア掲載
メディア | 内容 |
---|---|
日経メディカル | 2014年1月号 P43「水晶体弾性度測定装置」 |
日経産業新聞 | 2014年1月30日付「老眼の進行を判断」 |
コンソーシアム体制
実証事業コンソーシアム構成イメージ
実証事業コンソーシアム構成メンバー
事業管理機関 | 事業実施機関 |
---|---|
独立行政法人理化学研究所 | 株式会社コーナン・メディカル 学校法人慶應義塾 慶應義塾大学 医学部 学校法人慶應義塾 慶應義塾大学 SFC研究所 |